2019/03/16 23:30



こんばんわ。

写真は長岡市の『一晃亭』さんの背油ラーメンです。今日のランチに家族で行きました。おいしかったぁ!


見た目は凄いけど、玉ねぎみじんと脂の層の下は煮干系のアッサリスープです✨燕三条系ですが、長岡市にもたくさん燕三条発祥の、ちゃっちゃ系ラーメンのお店があります。新潟のソウルフードなんですよね。


ラーメンの話をしたら終わらないので…

私のどうでもいい話を。。


私、昔、太るからって

『アンチラーメン派』だったんです。

いわゆる、だらだら都合の良い選択ばかりしてるような永遠のダイエッターでした。。

ラーメンどころか、お米もダイエットによくないと言う片寄った情報を信じこんでいて、農家に来なければ非道な女まっしぐらだったことでしょう…。


今は、お米が一粒茶碗に残ってたとすると、稲刈りの時に田んぼに落ちてる穂を1つ拾う時の光景がフラッシュバックします。

それか、トラックからお米の乾燥機に投入するとき、はねてこぼれたりするんですが、その時しつこいほど拾う作業の光景がフラッシュバックします。

はたまた見つめてると、芽だしをして芽がでてきたかわいい種籾の姿まで思い出して。

まるで私はお米の母親だったかのように懐かしくなります(笑)


機械化が進みどうしても落ちてしまう米もたくさん。

拾われなかった、気づけなかった、機械化で防ぎきれなかったために『ご飯として食べられる行き』に行けなかったそんなお米たちが沢山いるのを知っているので、

せめて目の前の子には出来る限りの拾う、食べる、という選択をするようになりました。


もったいないからって、世界の食べられない人もいるからと、そう教わったような気がするんですが、そうゆう考えよりも

食べられるためにここにいる子を無視できないというか…そんな感じでしょうか…。


足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に、何ができましょうか。と、どこかで聞いた言葉も思い出します。ゴミではないですが(笑)


そんなこんなで米一粒の事を考えていると、丁寧に生きていきたいなぁ…とか考えます。

まとまらなくなりました。

農業をして、お米一粒を見る考えが変わったというお話でした。

おやすみなさい。